富士山を見てきた

曇っていても水墨画のように美しい富士山
転職から3ヶ月が経ち、晴れて試用期間が終了した。
まあ特に感慨があった訳でもなく、気づけば過ぎていたという感じ。
ともあれ、有給が付与されたので、早速ひとつ使って冬の富士山を見に行ってきた。

富士五湖には何度か訪れているが、今回とくに感じたのは、富士山の威容というのは、あるだけで何かが成立してしまうほどに強いということだった。
湖を挟んで見る王道な富士山
住宅地の借景に嘘みたいな富士山
電車の車窓から流れ行く富士山
ZUN帽みたいな笠雲をかぶった富士山
同じ富士山を見ていても、それぞれ違う感慨がある。
富士山が見えさえすれば、全ての場所が、全てのシチュエーションが観光になり得る。これは強い。
河口湖の宿という宿が太陽を追うヒマワリのように富士山へ向くのも仕方がないというもの。
星野リゾートの見た目はもうちょっとどうにかならんかったんか?
河口湖の物件には西向き南向きという概念はなく、あるのは富士向きかそうでないからしいです。
嘘です。
しかし、欲を言えばもう少しご飯が美味しければいいなぁと思った。
でも仕方ない。富士山きれいだから。
どん曇りでも富士山は水墨画のように美しかった。
ドローンもちょっと飛ばした。
気温はマイナス7度。コントローラーを持つ手が死んだので5分でギブアップしました。